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2022-05-28

天才の定義


最近思いますのは、よくいわれる天才の定義です。人より努力しなくても出来てしまう。普通の人が及びもつかないほどスゴイ!
?ほんとにそうでしょうか?まえにNHKスペシャルでイチロー選手のドキュメンタリーを見ました。彼は休みの日も球場に来て、網に向かってひたすらボールを投げ続けていました。アルベルト・アインシュタインは、大学の研究が認められず、特許庁の職員になってからもずっと一人で研究を続けて、1905年に奇跡の年と言われる素晴らしい数々論文を発表しました。
こうした天才たちの努力している姿をみると
、「天才とは、努力し続けられる人が天才である」と思うのです。1回や2回やって、え〜覚えられない。って1回や2回で覚えられると考えられる方が不思議です。また、覚えよう!覚えようとするほど人間の脳は覚えられないようにできています。どうせ1回じゃ覚えられないんだから、軽く読んで、軽く聞き流して、人はあ〜こうなってるんだ〜と軽く流しても、意識は残ります。これが大切なのです。そして、繰り返すうちにそれがあたりまえになるまでやれば、イヤでも覚えます。人間の脳はそのようにできているのです。そのメカニズムを理解することで、記憶のしかたの要領がわかってくると思います。合気道も勉強も仕事も同じです。
無駄なく効率よく繰り返すことが、身につけるということの大切な要素です。
また6月から、いつもの稽古をいつものように繰り返しましょう!

合気道自在館道場
師範 小林英典

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